2010-02-22[n年前へ]
■文章の目的と、その手段・方法について
「
文章というものについて知りたいのであれば、この一冊を読むべしという、丸谷才一の「文章読本 (中公文庫)
」中で書かれている文章から。
文章というものは、判断や意見を相手に伝え(伝達)、あわよくばそれを信じさせるために書かれる。
「論理的」ということでなく、人への「伝達」、人との「コミュニケーション」ということを(プレゼン資料を添削する作業を繰り返すことを通して)考えて、そして気付いたことを書いた「論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)」の3刷目が近々出ます。
「基本ができる」ことは「応用することもできる」という言葉、基本ができれば何でもできる、逆にいえば基本ができる人は実は少ないという言葉を眺めたとき、そんな内容に納得することも・違和感を持つこともあるかもしれません。そのどちらにしても、少しばかりの時間を費やし、ご一読して頂ければ幸いです。
2010-03-16[n年前へ]
■説明の文章は「女の子のミニスカート」 (初出:2005年09月05日)
昨日は、産総研 秋葉原サイトで場所を借りて、「プレゼンについて考える」場に行って少し話をしてきました。「少し話をしてきた」といっても四時間ほどだったので、(聴く側にとってみれば)実際のところはかなりの長丁場だったかもしれません。
その時に使ったスライドの一つを、右に貼り付けてみました。このスライドに書かれている文章は、"Sentence length is like a girl's skirt: the shorter the better, but it should cover the most important parts."というミシガン・メソッド(ミシガン大学で開発された言語教習の流儀)からひろまったと伝えられている名言です。 日本語に訳すと、「 文の長さは女性のミニ・スカートのようなもので、短ければ短いほど良い。しかし、最も大切な部分はカバーしていなければならない」ということになります。素晴らしく的確な言葉です。
どうしても、何かを説明する文章を書くときには、だらだらと長く文章を続けてしまう「昔の不良少女スカート」スタイルや、(それとは逆に)短すぎて意味が伝わらない「パンツまる見え超ミニ・スカート」スタイルになりがちです。
そんな時は、「文(章)の長さはミニ・スカート」とつぶやきながら文章を書いてみると良いかもしれません。そうすれば、きっと、良い説明文章がかけるようになるはずです。 そのブツブツつぶやく内容を聞かれてしまったならば、周りの人には、「かなりアブナイ人」に見えてしまうかもしれませんが…。

