2008-04-24[n年前へ]
■「困ります、ファインマンさん」と「他人がどう考えるか一体何を気にしてるの?」の違い
一冊の本の内容を短くまとめると、「あらすじ」になり、本の内容を限りなく短く一言で言えば、それは「タイトル」になる。
物理学者ファインマンの人生を描いた本というと、「ご冗談でしょう、ファインマンさん」
「困ります、ファインマンさん」が思い浮かぶ。前者「困ります、ファインマンさん」という本の原題は、"What Do You Care What Other People Think?"だ。「他人がどう考えるか一体何を気にしてるの?」というタイトルと、「困ります、ファインマンさん」は何だかずいぶん趣が違う。
その違いがいつも気になってしょうがない。"What Do You Care What Other People Think?"という本の内容を一節の言葉にしたとき、それが「困ります、ファインマンさん」では、何だかとても違うようにも思う。「困りますねぇ」という言葉と、「他人がどう考えるか一体何を気にしてるの?」という言葉の間には、非常に大きな隔たりがある。言葉の力が持つ向きが180度違うように思う。
そんな具合で、この「困ります、ファインマンさん」というタイトルは好きではないのだが、そんなつまらない気持ち以上に、この本に描かれている内容は大好きだ。パラパラと楽しみながらページをめくることができるのが「ご冗談でしょう、ファインマンさん」であるならば、一行一行をゆっくり読み進みたくなるのが"What Do You Care What Other People Think?"だ。
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」を思い浮かべて、「困ります、ファインマンさん」というタイトルの本を手に取る人も多いことだろう。けれど、そのタイトルをにアレルギーを感じて「逆に手に取らない人」も多いかもしれない。けれど、そんな人こそ、この原題"What Do You Care What Other People Think?"という言葉を、誰が誰に向かってどんな時に口にしたのかを知るためだけにでも、この本を手にとって見るのも良いと思う。その意外な答えは、きっと、あなたを勇気付けると思う。
"What Do You Care What Other People Think?"
2009-11-28[n年前へ]
■「やる気になればやれる」という言葉
「全集古田足日子どもの本 (第7巻)
」中、「忍術らくだい生」の冒頭に掲げられた言葉から。
だれだって
どんなことだって
やる気になれば やれるさ
その気になれば できるさ
-先生も そういう
-お父さんも そういう
ほんとうだろうか?
「全集古田足日子どもの本 (第7巻)
」には、「宿題ひきうけ株式会社
」と「忍術らくだい生」が収録されている。いずれも、1960年代に書かれたものだ。
末尾には、『宿題ひきうけ株式会社』の勇気、と題した鴻上尚史による2ページほどの一文も入っている。
自分で考えること、自分が自分の意思で自立することの可能性を教えられたと思った。
この作品は、確かに、ある時代の、まだ希望と未来を堂々と語れた時代の風景にもとづいている。がしかし、そこに提出される『宿題ひきうけ株式会社』のコンセプトは、どんな時代になっても、リアルであり続ける。
僕は大学時代、小学生の家庭教師をしていた。最後の授業の日、僕はプレゼントとして、この『宿題ひきうけ株式会社』を渡した。
それは、どんな時代になっても、この作品の勇気を知ってもらいたかったからだ。
2010-01-22[n年前へ]
■(ただの夢でも)いいやないの。夢はタダなんだし。
映画 「デトロイト・メタル・シティ
」から。
(ただの夢でも)いいやないの。夢はタダなんだし。現実は厳しいし、誰でも夢が叶うわけじゃない。でも、誰でも夢を見る事だけは自由でしょ。
夢って凄いよ。
それを思うだけで勇気が出て、一歩前へ進んで行ける。
だれだって