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2005-02-12[n年前へ]

「街頭紙芝居コレクション」と「街並み思い出博物館」 

街並み思い出博物館NTTドコモ電子図書館街頭紙芝居コレクション NTTドコモ電子図書館の中にある「街頭紙芝居コレクション」 昭和初期から戦後の街頭紙芝居のデジタルアーカイブ。実際に上演のようすを眺めることもできる。
 また、時代と場所を入力して昔懐かしい日本の風景を眺めることができる(投稿することもできる)「街並み思い出博物館」も、なんだかとても懐かしい気分に浸ることができるかも。

2007-07-17[n年前へ]

電気通信科学館と走れコウタロー 

 大手町にあった電気通信科学館は、なぜか科学技術の楽しさに満ちていた。すぐ近く、秋葉原の外れ神田にあった交通博物館が、とてもつもなくレトロな昭和の空気を吐き出し(といっても、当時は昭和も真っ盛りだったのだが)、やはり近い上野にある国立科学博物館が、昭和どころか大正時代の匂いすら感じさせる古臭さだったのに、電気通信科学館は未来の世界を眺めることができたような気がする。
 from n年前へ.

 20年位前、東京駅近く大手町に電気通信科学館があった。他の科学館と違って、不思議に「科学と夢と芸術」の空気に満ちていたような気がする。 だけど、残念なことに日本電信電話公社がNTTに姿を変えた頃電気通信科学館は消えた。そして、残っているのはあの黒いビルだけだ。
 さあ、最後の直線コースに入った。ああ、コウタローがでてきた。コウタロー速い。コウタロー速い。トップのホタルノヒカリが逃げきるか、コウタローかホタルノヒカリ、ホタルノヒカリかマドノユキ、あけてぞけさは別れゆく。

2008-07-12[n年前へ]

名画を「パラパラ漫画」で眺めてみよう 

 博物館や美術館に行くときの楽しみの一つが、ミュージアムショップに行くことだ。見たい絵画や展示物を眺めることが一番の目的ではあるのけれど、それと同じくらいミュージアムショップに並んでいるものや書籍を眺めているの瞬間も、不思議なくらい楽しい。結局、とても長い時間をミュージアムショップで過ごしてしまうことが多い。

 下に張り付けた動画は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた男性像の素描と、ドガが描き上げた踊り子の姿だ。といっても、有名な名画そのままの姿ではなくて、名画を素材に「パラパラマンガ」にしたものだ。こんな”アート”をミュージアムショップを散策していると、たくさん眺めることができる。誰に怒られることもなく、気に入ったものを触り眺め、自分のペースで楽しむことができる。

 画家たちが描いた名画は色々な眺め方ができる。名画そのものを素直に眺めてみたり、あるいは、少し斜に構えながら眺め楽しんでみたりする。館内で本物を眺め、本物の力に魅せられてみたり、ミュージアムショップで玩具を眺めてみたりする。そんな風に、過去と現在を交互に挟んだサンドイッチを食べるようにアートを眺める時間は、不思議なくらい魅力的だ。

2013-09-26[n年前へ]

最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 

 Living Computer Museum はコンピュータにハマったことがある中・老年には麻薬のような存在です。それは、コンピュータにハマったことがない、もしくは、中・老年でない人たちには、退屈極まりない場所かもしれません。…けれど、ある種の人たちが此処に行けば、必ずハマ(キマ)ること間違いありません。

 マイクロソフト社の(ビル・ゲイツとの)共同創業者ポール・アレンが設立したLiving Computer Museumには、60年代から80年代の時代を作ったメインフレーム・マイクロコンピュータ・マイコンピュータ・パーソナルコンピュータたちが、いじり・触れる状態で(ちゃんと)動いています。

 たとえば、下のインタラクティブなパノラマ写真(その他のパノラマ写真はこちらから)は、その一角(マイコンの時代)で撮影したものです。XeroxのAltoを動かすことができたり、Apple][やAtraiやTRS-80やPETやVIC-20(日本名 VIC-1001)・・・そこには、あの時代が詰まってます。

 Living Computer Museumは、シアトル・ライト・レールのSODO駅近く(徒歩10分くらい)にあります。一人で行けば(かなりの高確率でマンツーマンになりそうな)45分ほどのガイドツアーを楽しむこともできます。ある種の人たちには、コンピュータにハマったことがある中・老年には…とてもお勧めな「場所」だと思います。

 The Living Computer Museum also fulfills my hope that the achievements of early computer engineers aren't lost to time. I wanted to provide a website and repository that recognized the efforts of those creative engineers who made some of the early breakthroughs in interactive computing that changed the world.

Letter from Paul G. Allen

最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum 最高に楽しい!”60年代から80年代のコンピュータが動いてる ”Living Computer Museum






2019-04-17[n年前へ]

100円程度の小さな工夫,スマホセンサをこんな活用するなんて! 

 4月18日発売の「ソフトウェアデザイン(Software Design) 2019年5月号」に 『100円程度の小さな工夫,スマホセンサをこんな活用するなんて!』を書きました。スマホが持つセンサや入出力端子を、少し使い方を変えたりすることで、AR可視化機能を拡張してみよう!という話です。

 東京の山近く、東青梅に位置する「夢の図書館」「マイコン博物館」で「コンピュータの歴史を学ぶセミナー」に参加した後、そこで(コンピュータの歴史に詳しい人に)相談した後に秋月電子に行って部品を買い、NeXTコンピュータの開発をしていた人などに(JUNETとfjの話題を振り返りつつ)回路の相談をしつつ、そんなこんなが反映されているような(反映されていないような)そんな感じのスマホ電子工作記事になります。



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