hirax.net::Keywords::「無名関数」のブログ



2009-04-13[n年前へ]

分光スペクトル・色処理のデモ・インタラクティブ・アプリケーション

 分光スペクトル・色処理用のMathematica 7.0用ライブラリを使った「デモファイル」を、誰でも操作できるインタラクティブ・アプリケーション」に変換してみました。変換したファイルは、ColorLib_amature+on+7.0demo.nbp(124kB)として置いておきます。

 実行には、 Mathematicaノートブック実行用の無料インタラクティブプレーヤー Mathematica Player が必要です(ダウンロードページ)。Windows 2000/NT/XP/Vista, Mac OS X 10.4以上, Linux 2.4以上で実行することができます。下の「実行画面」動画のように、「D65光源の下で、白色紙の上にシアン色とマジェンタ色を塗り重ねていくとどんなスペクトルになるか」を表示することができます。

 不具合などありましたら、教えて頂ければ幸いです。



2009-10-26[n年前へ]

「エクセル」と「無名関数」

 ふと、エクセルほど無名関数(Mathematicaでいうところの純関数)を使っている開発環境はないのではな いか、と考えた(妄想ともいう)。もちろん、エクセルでも関数を定義したり、記述式を定義したりすることができる。しかし、実際にエクセルを使う状況を考えてみれば、「セルに処理を書き入れ(まく)り」「その処理記述に名前を付けたりはしないまま・コピペしまくり、使い回す」ことが多いと思う。これは、「エクセルが配列ベースの無名関数志向開発環境だ」と言えるのではないか、などと考えてみたのである。

 たまに、Rubyでデータ処理し、その結果をエクセルで眺めることがある。そんな時、Rubyとエクセルの組み合せワザのようなことをすることもある。それは、たとえば、こんな具合のコードだ。

d=[]
10.times{d<<'=2*RC[1]'}
d<<ARGV[0]
puts d.join(',')
 '=2*RC[1]'の部分は、エクセルの関数である。そして、それ以外の部分はRubyの関数だ。RC[1]は「自分の右のセル」を指すので、次(右)のセルの2倍という関数である。たいていのデータは、左から右(あるいは上から下)に読み込んでいくので、この例の場合、次(未来)の値を使って演算をしていることが面白い、と感じたりする。
 それでは、このRubyスクリプトをm.rbと名付け、
ruby m.rb > m.csv
として、m.csvを作成する。そして、そのcsvファイルを(セル表示名ををR1C1形式にした)エクセルで開くとデータ列ができあがる、ということになる。上の例であれば、下のような数値が入ったエクセルシートができあがる。
512 256 128 64 32 16 8 4 2 1

 この例のような、複数言語を組み合わせた「闇鍋(やみなべ)ごった煮プログラミング」を上手く活用することはできないだろうか。…そういうことをよく考えるのだけれど、なかなか良いアイデアが思いつかない。何か、面白い位置づけ・適切な使い方がないものだろうか。



■Powered by yagm.net