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2010-01-16[n年前へ]

100円ショップで、できるかな? 「腕時計 電池交換工具セット」購入編 

 100円ショップで、できるかな? 「腕時計の電池交換50円ナリ」編で、裏蓋が「はめこみ式」腕時計の電池交換をしてみました。しかし、手持ちの腕時計の中には、「はめこみ式」の裏蓋ではないタイプの腕時計も多く、そういった腕時計は精密ドライバー(時計ドライバー)でコチョコチョと開けたり、ということはできません。

 たとえば、右上の時計などは、裏蓋の周囲に何箇所かの凹部があり、その部分をつかんで、裏蓋を回すことで開けるタイプの、裏蓋が「ネジ式」の腕時計というものになります。こういったタイプの裏蓋の腕時計では、専用の工具がないと蓋を空けられそうにありません。先が細めのラジオペンチを上手く対角位置の凹部にはめ込んでクルクルと起用に回転させれば、何とか蓋を空けることはできそうですが、慣れないとすぐに傷をつけてしまいそうです。

そこで、ダイソーで「腕時計 電池交換工具セット」400円(税込み420円ナリ)というものを買ってみました。これは、裏蓋が「はめこみ式」の腕時計用の工具と、裏蓋が「ネジ式」の腕時計用の工具がセットになり、さらに(細かな細工をするのには、とても重宝する)拡大ルーペも付属するという便利なセットです。

 この「拡大ルーペ」を頬骨と眉に力を入れて、目の前に挟み込むと、何だか自分が時計職人になったような気分になってしまいます。とはいえ、とても残念なことに、眼の部分がとくに窪んでいないような日本人顔の人の場合、その(ルーペを目に挟んだ)時計職人状態を保つのは難しく、すぐにルーペを(目から)下に落としてしまったりもします。そんな時は、同じ100円ショップで売っている品物ですが、度の強い「老眼鏡」を買うのも良いかもしれません。

 というわけで、今日は「ネジ式」の腕時計の電池交換のための小道具を100円ショップで買うという、100円ショップで、まずは「腕時計 電池交換工具セット」を購入してみました。この工具が役に立つか、あるいは、実はよっぽどラジオペンチと手先の使い方の方が重要か・・・は、これから試してみたい、と思います。

2010-01-20[n年前へ]

100円ショップで、できるかな? 「ネジ式裏蓋腕時計の電池交換」 編 

 100円ショップで、できるかな? 「腕時計 電池交換工具セット」購入編で書いたように、裏蓋「ネジ式」腕時計の電池を交換するために、ダイソーで「腕時計 電池交換工具セット」400円(税込み420円ナリ)というものを買いました。

 裏蓋が「ネジ式」の腕時計といのは、裏蓋の周囲に何箇所かの凹部があり、その部分に道具を引っかけて裏蓋を回すことで、裏蓋を開けるタイプの腕時計です。たとえば、右上の腕時計は、そんな裏蓋がネジ式になっている腕時計です。この腕時計も電池切れで止まってしまいました。

 そこで、電池交換工具セットに入っているネジ式用工具を使い、裏蓋を開けてみました。ダイソーで税込420円ナリで売っているネジ式用工具は、右の写真のように、2つの時計の窪みを押さえる金具部分を合う位置に固定した後に、裏蓋の(反対側同士の)窪みに押し当てながらグルグルと回していく・・・というように使います。窪みに合うサイズにきちんと金具を固定してやれば、時計の簡単に裏蓋がグルッと回り、裏を開けることが容易にできるのです。

 右の写真が、電池切れで止まってしまったネジ式裏蓋腕時計を開けてみたところです。

 今回も、ダイソーで、(前回買った)2個100円で売っていた電池に交換したので、実質50円+420円=470円で、ネジ式裏蓋腕時計の電池交換をすることができました。安く腕時計を保守することができるのも良いですし、ちょっとした時計職人気分を味わうことができるのも、結構気持ち良いものです。

 腕時計の電池交換には、この他にも違うタイプなどもあります。そういった腕時計の電池交換については、また次の機会に書いてみたいと思います。

100円ショップで、できるかな? 「ネジ式裏蓋腕時計の電池交換」 編100円ショップで、できるかな? 「ネジ式裏蓋腕時計の電池交換」 編








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