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2001-07-14[n年前へ]

今日のE-Charger 4100の暗黒面 

 HP 4100は新しく面白い特徴がある。それらは、消費者を喜ばせるが、リフィル業者を悩ませるものだ。そんな機能のひとつがカートリッジのをモニターしサプライ・ステータス・ページに印刷できる情報を本体に転送する機能である。

 このページには、車のダッシュボードにあるメーター類と同じように、トナーや他の消耗品の量が印刷してある。プリンターに純正のカートリッジを使う限りは、その便利な機能はユーザーがこれまでどの程度印刷したかとか、どの程度のジョブを終えたかなどを正確に知ることができる。

 しかし、である。再生カートリッジを使用している場合には、この機能はその暗黒面を見せるのだ。 Summit LaserでMike Josiahとテクニカル・チームが調べたサンプルによれば、サプライ・ステータス・ページには「注意 -- Hewlett Packardのものでないトナー・カートリッジが検出されました。このHewlett Packardのものでないトナー・カートリッジを使用した場合のサービスや修理はプリンター保証の範囲外です」と印刷された。

 ここ数週間はこの「保証外」に対する苦情が届き、修理業者やOEMディーラーは顧客に「それは単にHPのカートリッジを使わなかった場合だけの話です」と説明している。(詳細はRecahrgerのWEB内記事参照)
 
 この手の「海賊」対策はなんだかねぇ。と、個人的には思うが。



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