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2009-09-03[n年前へ]

「すごい人」と「器用な人」と「それ以外の人」と 

 多くの場合・場所・状況下で、「すごい人」と「器用な人」と「それ以外の人」に分かれるような気がします。それら3つのタイプの中で、一体、どのタイプの「人」がいいのかといった話は、どうでもいい話です。けれど、そんな風に、3つのタイプに分かれる(分けることができる)ような気がします。

 そういった分類をすることに、意味があるかどうかはわかりません(いえ、きっと、そもそお意味のないことだろうとも、感じています)。ただ、もしも、そういう分類をすることができて、そして、そういった分類比率に場所によって違いがあるとしたならば、「器用な人」が多い場所は、何だかつまらないような気がします。「器用さ」というのは、意外につまらなく、大きい結果が生まれることが少ないように思われるのです。だから、「器用さ」を追求しようとすることは何だかとてもつまらないと感じています。

 「すごい人」は滅多にいませんから、どこか片隅に置いておいて、「すごい人」でもなく、「器用な人」でもない、「それ以外の人」の人は、どうすれば良いのでしょうか。「不器用」であることに感謝すべきなのでしょうか、それとも、「器用」でないことを残念に思うべきなのでしょうか。それが、今日、「はてはて?」と、頭に浮かんだことがらです。



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