hirax.net::Keywords::「悪意」のブログ



2009-09-03[n年前へ]

神はたくらみ深いが、しかし、悪意は持たない。 

 野口悠紀雄の「無人島に持ってゆく本―「超」整理日誌〈2〉 」から、アインシュタインの言葉。

Raffiniert ist der Herrgott,
aber boshaft ist Er nicht.
 神はたくらみ深いが、しかし、悪意は持たない。

2010-01-23[n年前へ]

へぇ、…夢を見ました。 

 モチーフのひとつとして、「悪意」というものを、後味を決して悪くすることなく描いた北村薫の「夜の蝉 から、落語の「つるつる」を題材にしつつ、「悪意」について語る部分。

 それからゆっくり無量の思いをこめて≪夢を見ました≫というのである。
 まぁ、それは僕の落語の弱点かもしれません。綺麗事にしたがる、というね。
 しかし、あぁいう結末になる噺です。だから、僕はその途中に≪悪意≫らしきものを置きたくないんです。



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