2008-03-09[n年前へ]
■TVコマーシャルを立体視する
テレビ・コマーシャルを眺めていると、左右に景色や人が動いていく映像が多い。そういった、左右方向に動く画像は、容易に立体画像として眺めることができる。 たとえば、試しに、「資生堂マキアージュのコマーシャル映像」を使い、時間差画像を左右に並べて表示してみると、平面的なコマーシャル映像が下のような立体画像(平行法)に姿を変える。
これは、「左右に動く映像」から、「時間差画像」を抽出すれば、それは「左右の視差」を持つ画像としても扱うことができるからである。
あるいは、このコマーシャルを「片目サングラス状態」で眺めれば、やはり、コマーシャルの中のビルは画面から後ずさりして、登場人物たちは相対的に前へ浮かび上がってくることになる。
それは、画像の明るさ・暗さで私たちが画像を知覚する速さが異なるため、片方の目に暗いフィルターをかければ、左右の目で眺める画像間に「時間差」が生まれ、それが結果として左右視差になるからである。いわゆるプルフリッヒ効果(錯視)"The Pulfrich Illusion"が生じるからである。
「商品を浮かび上がらせること」がコマーシャルの目的の一つであるならば、プルフリッヒ効果(錯視)を使った立体コマーシャルが作られたりすることもあるかもしれない。雑誌の付録などで、片目サングラスを配布して、商品やキャッチフレーズを視聴者にテレビ画面から差し出してくるコマーシャルが登場したりすることも、あるかもしれない。
2008-05-22[n年前へ]
2008-07-02[n年前へ]
■アニメーションGIFで表示した立体写真
久しぶりに立体写真アダプタをデジタルカメラに取り付けて、街中の景色を立体的に切り取ってみました。この立体写真アダプタは、(広角では立体撮影・立体視は難しいでしょうから)撮影できる画角がかなり狭いので、とても狭い範囲気を立体的に「切り取って」みました。
平行法や交差法といった立体視が苦手な人も多いので、ステレオフォトメーカーで立体アニメーションGIFに変換してみました。左目用画像と右目用画像を1/10秒程度の速さで交互に表示させることで立体感を感じさせる、立体アニメーションGIFで田舎の街並みを撮影してみました。そのいくつかを、下に張り付けてみました。
上段中央のような、「奥行き方向に連続的なもの」が、こういった「立体アニメーションGIF」には向いているような気がします。ユニバーサルスタジオなどの立体動画アトラクションなどでは、「槍などが遠くから目の前に突き出てくるシーン」にビックリさせられますが、そんな風に「奥行き方向に繋がっているもの」を見つけたら、立体写真を撮って「立体アニメーションGIF」に変換し眺めてみると面白いかもしれません。






