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2009-05-05[n年前へ]

100円ショップで揃える格安「自転車用の充電式ライト」 

 毎日自転車に乗るようになると、「自転車用のライト」が欲しくなる。とはいえ、何より「性能」を「値段」で割った数値、いいかえればコストパフォーマンス、さらに端的に言えば、「性能」が高く、「値段」が安い自転車用ライトが欲しくなる。すると、抜群に性能が良いものは、ダントツに値段が高かったりするので、結局のところ「性能はそこそこで値段が安いもの」を探すことが多くなる。そういうものが、結局のところ、現実のバランスの最適解だったりすることは多い。

 まずは、ランニングコストを考えると、「充電池」「充電器」「電池式の自転車用のライト」の組み合わせが一番良さそうに思える。そして、イニシャルコスト(初期コスト)は、100円ショップに行って100円で買うのが(とりあえずは)一番安そうである。…そこで、100円ショップに行って「100円ショップで揃える格安自転車用の充電式ライト」を手に入れてみることにした。

 そこで、いちばん最初に行った100円ショップは"レモン"である。ここで、「電池(単三電池×4本)式の自転車用のライト」を買った。この段階、ライト本体にまずは100円玉を1枚払った。ライトの本体は大きいし防水性もないが、100円玉1枚で買うことができるというのは大きい。

 そして、次に行った100円ショップが"Seria"である。ここで「1本100円の充電池」を4本買い、「(1個100円の)充電池2本を一度に充電できる充電器」を2つ買った。というわけで、"Seria"では充電池セット代として100円玉を6枚使った。

 結局、100円ショップで、格安トータル700円で「充電池式の自転車用のライト」を手に入れたわけである。この格安「充電式自転車ライト」の性能を調べた結果は、…明日書いてみようと思う。

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2009-05-12[n年前へ]

8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ 

 8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)を、付属の鞄に入れて持ち歩いています。付属の鞄は、すぐに穴が空いてしまったりしたので、穴を黒いガムテープでふさぎながら、持ち歩いています。A-bike(やA-bike風自転車)は、バッグに入れさえすれば、その中に自転車がまさか入っているとは思えないサイズになりますから、本屋でも電気店でも自転車を持って気楽に入ることができます。

 とはいえ、自転車を組み立てたり・畳んだりする時間があまりに短いので、バッグに入れる時間が長く感じられるようになってしまうのです。お店に入るというわけでなく、ただ電車に乗って自転車を持ち歩く程度なら、もっと簡単で小さく軽い輪行セットが欲しくなります。・・・そこで、いつものように、100円ショップへ行って、安くて簡単に自転車を持ち歩くことができる道具を選んでみることにしました。

 今回のテーマは、「(比較的丈夫で長持ちする)簡単風呂敷」です。100円ショップで見つけた100cm×70cmの前掛けを買い、風呂敷状に使いA-bike(風自転車)を包むような「輪行袋」を作ってみました。つまり、「腹巻や腹帯を使ってA-bike(型自転車)を輪行する」で書いたような、「自転車を苦労して袋に入れる」のではなく「自転車をシートで気楽に包んでみよう」というアプローチです。

 それが、下の写真の「輪行袋」です。「100円」というコストを考えた上での、コストパフォーマンスを考えれば、なかなか良い感じです。

8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ 8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ 8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ

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2009-12-09[n年前へ]

NEWS今昔物語 「世界」と「可視化」編 (初出2004年05月00日) 

5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと

 この2,3年後に、自分でカメラ付き携帯とグリッドコンピューティングを組み合わせたシステムを作ってみました。その時感じたのは、画像処理と(サーバ側が保持するPCを用いる)グリッドコンピューティングはどうも、サーバ側にとってあまりメリットがないな、ということでした。クライアントPCの方が性能が良かったり、台数は遥かに多かったり…と、どうもまだもう一皮むく必要があるのではないだろうか、と考えた覚えがあります。

(記事を書いた時の)ひとこと

 かつて「世界」はどんな具合だったのでしょうか。現在、あるいは、未来の世界はどうなっているのでしょうか?そんなことを考えながら、いくつかのニュースを選んでみました。

紛争分布の可視化

 ノーベル財団のサイトの中にConflict Mapというページがある。ここでは、どの時代に世界の何処で紛争が起こっているかを自由に眺めることができ、一目で世界の紛争の歴史を理解することができる。

 まさに、「百聞は一見にしかず」"Seeing is believing"である。情報を上手くまとめどのように他人に見せるか、ということはとても重要だ。この例の場合は、実に深刻な内容をとてもわかりやすく私たちに見せてくれる。そして、そこで伝えられる内容は、とても考えさせられるむずかしいものである。

動画観察が可能な「高速原子間力顕微鏡」

 オリンパスが、製品として世界初の動画観察が可能な「高速原子間力顕微鏡」を開発したと、先月14日に発表した。これまでは、静止画の撮影さえ分オーダーの時間がかかっていたのだから、とても大きな進歩だ。ナノメーター(100万分の1ミリ)サイズのDNA分子が動く様子を眺めたりモータータンパク質が動くようすを眺めてみるとまるで見慣れたオタマジャクシのようにも見えてくる。しかし、その世界はその10万分の一ほどのナノワールドであることを考えると、本当に驚かされてしまう。

ところで、そんな「高速原子間力顕微鏡」が威力を発揮するナノワールドの技術と言えば、先月末には生体分子による計算機製作の報告がNatureに掲載された。生体分子により作られたナノマシンやコンピュータが身近になる日も近いのかもしれない。

カメラ付き携帯とグリッドコンピューティングで「お肌診断」

 化粧品メーカーのエイボン・プロダクツが、顧客の肌を自社員のカメラ付き携帯電話で撮影し、サーバーに送信した肌画像をグリッド・コンピューティング利用で解析するサービス三月に開始した。端末はカメラ付き携帯電話を使い、データ転送は携帯電話から写真添付メールで、そして、解析処理は自宅で稼働する16台のグリッドPCという格安システムだという。

 Googleの種々のサービスの場合も、それらのサービスを支えているものは、つまるところ 独自のクラスタリングPCシステムにより他社には真似できない格安なコストパフォーマンスを実現していることだという意見もある。これからの時代、いかに少人数でローコストのハードウェアを使って何かを作り上げていくかということが、どんな業種であれ、重要になっていくに違いない。



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