hirax.net::Keywords::「ソフトウェア開発」のブログ



2009-04-30[n年前へ]

「プライドの使い方」と太宰治 

 荒井玲子「ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 」の「あとがき」から。

 人は、必ず変わることができる。
 私はいつもそう信じています。そして、変わるならば、良い方向に、幸せな方向に向かってほしい、と願っています。
 …プライドは、外に向けるのではなく、自分自身に向けることです。
 …実は、私自身もかつては誤った高いプライドを持ち、肩に力が入った日々を送っていました。…(それが)変わったきっかけは…ある本を読んだことです。もしも、あなたが「どうしたら伸びる人になれるのだろう?」と思って、この本を手にとって下さったなら、この文章を読んで楽になって下さい。
 「まじめに努力していくだけだ。これからは、単純に、正直に行動しよう。知らない事は知らないと言おう。出来ない事は出来ないと言おう。思わせ振りを捨てたならば、人生は意外にも平坦なところらしい。磐の上に、小さな家を築こう。」
 太宰治 「正義と微笑
 



■Powered by yagm.net