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2013-09-18[n年前へ]

紫外線ライトで照らすと「意外で面白い世界」って何でしょう!? 

 最近、遠赤外線カメラ(サーモカメラ)や近赤外線カメラで見る世界にハマっていたので、今日は(可視光を基準に)赤外線とは逆の短波長の世界、紫外線ライトを持って(電気を消した夜の)部屋を歩いてみました。

 まずは、疲れに効きそうなデカビタCをビタミンB2パワーで光らせて(定番=オロナミンCより容量が多いという理由でビンボな人はデカビタCを選ぶ!)、軽い財布の中にある貴重な千円札に印字されてる「秘密文字」を浮き上がらせて、郵便バーコードを眺めてみたり…という、紫外線による家宅捜索をしてみました。

 紫外線ライトで照らすと「意外で面白い世界」って、一体どんなものあるでしょうか!?

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2015-10-18[n年前へ]

紫外線カメラで花の写真を撮ってみよう! 

 人間が見ることができるのは波長400〜800ナノメートルの可視光、それよりも短波長の光を見ることができる昆虫などが多いといいます。自分が見ることができない世界があるのなら、そんなものこそ眺めてみたい!というわけで、紫外線カメラを仕立ててみました。

 ちなみに、可視光を完全にカットして紫外線のみ通過させるような波長特性フィルタは高いので、(青色が若干通過する)FUJIFILM 特性波長透過フィルター BPB 42を使ったので、制作費は1000円ちょっとの紫外線カメラとなりました。

 紫外線カメラで眺めるなら、せっかくなので「昆虫が普段眺めていそうなもの」として、川沿いに咲いていた花を摘んで撮影してみたのが下の写真です。左の写真がが可視光のカラー画像、右が紫外線撮影したものです。紫外線で眺めてみると、同じような色に見えても、花びらと花の中心部の明るさが全く異なっていたりして面白くなります。またあるいは、可視光では暗く沈んだ赤色に見えていた花が紫外線の世界では明るく輝いていたり、生き生きとした明るい橙色の花が紫外線では全く見えない暗黒のような花だったり…と意外で面白く感じます。

紫外線カメラで花の写真を撮ってみよう!紫外線カメラで花の写真を撮ってみよう!紫外線カメラで花の写真を撮ってみよう!






2015-10-19[n年前へ]

紫外線と赤外線で自撮りして「夜の女性が働くお店=ピンク灯の法則」を納得しよう!? 

 赤外線/紫外線の切り替えができるカメラを仕立てたので、自分の顔を「自撮り」をしてみました。すると、左下に貼り付けた赤外線で自撮りした写真は肌内部で大きく広がった内部散乱光が、外に染みだした結果「美肌フィルタ」が激しく掛かりまくった状態です。それに対して、右下に貼り付けた紫外線の自撮り写真は(メラニンやヘモグロビンの光吸収率が高く、肌内部で光散乱が繰り返されることで内部拡散光の吸収も大きいことから)ほぼ肌の表面反射光だけが見えて、肌表面のデコボコが派手に見えて哀れな状態が顕著です。

 こうして眺めてみると、「短波長(紫外線)眺めた顔」に対して、「長波長(赤外線)で眺めた顔」はずいぶんと柔らかく綺麗に見えることを強く意識させられます。すると、次の事実に気づかされるはずです。つまり、「夜の女性たちが働くお店」がピンク/赤色(長波長)の照明を使うのは科学的に100%正しい!ということです。なにしろ、そんな照明を使うだけで、肌年齢が30歳くらい若く、そして柔らかく・美しく化けさせることができるのです。「夜の女性が働くお店=ピンク灯の法則」の有効性は、紫外線と赤外線で自撮りしてみれば誰でも納得できるのではないでしょうか。

紫外線と赤外線で自撮りして「夜の女性が働くお店=ピンク灯の法則」を納得しよう!?紫外線と赤外線で自撮りして「夜の女性が働くお店=ピンク灯の法則」を納得しよう!?








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