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2010-05-25[n年前へ]

赤青メガネで眺めるPowrePoint立体スライド 

 立体ディスプレイで科学現象を解説する打ち合わせをした後に、赤青(シアン)メガネで立体的に眺めることができるPowerPointスライドを作ってみたくなりました。スクリーンから眼の前に飛び出してくるように見えるプレゼンテーション・スライドを見たならば一体どんな風に見えるのだろうか?と思ったのです。

そんな「赤青メガネで眺めるPowrePoint立体スライド」が下の画像です。黒背景デザインのスライドに、PowerPoint Slides in 3Dや、アナグリフ写真を貼り付けてみたのです。

赤青(シアン)メガネが手元にある人ならば、右目に青(シアン)色、左目に赤色で、眺めてみると面白いと思います。基本、王道からはとても離れた、まさに「色もの」プレゼン・スライドですが、意外に立体感を楽しく眺めることができると思います。

 PowrePointに加法混色の色エフェクトを実装させることができたなら、立体の飛び出すデザイン・テンプレートを作ってみると楽しいかもしれません。PowrPointの裏技を色々いじってみたくなる、今日この頃です。

赤青メガネで眺める PowrePoint立体スライド






2010-06-18[n年前へ]

立体表示のブログシステム始めました!? 

 立体表示のブログシステムをやってみたい、と時折思います。バナー画像も、使われているイラストも、もちろん、文章も適切に立体処理されている、というものです。イメージ図を適当に描いてみると、下のような具合です。右目にシアン(青+緑)・右目に赤色の赤青メガネをかけて眺めてみれば、立体的に見えることがわかると思います(この画像-記事-はRSSリーダーでなく、ブログ本体から眺めると面白いと思います)。

 もちろん、立体の表示方法と言ってもさまざまなやり方があるわけですから、たとえば赤青メガネ用に処理されたアナグリフのデータを格納しておくのではなく、データは使いまわしし易いフォーマットとして格納した上で、アクセスがあった段階で(相手の環境に合わせて)適切なレンダリングを行った上で、データを送信する、という具合です。

 一番好ましいのは、送信するデータ自体も汎用的なフォーマットで行い、クライアント側で自身の環境に合わせてレンダリングを行うというものでしょう。胸を張って「立体表示のブログシステム始めました。」と言うことができるような日は、一体いつ頃訪れるのでしょうか?

 未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ。
 未来は我々が決めるものであり、宇宙の既知の法則に違反しない範囲で望んだ方向に向かわせることができる。

アラン・ケイ

 ところで、送料込み120円ほどなら、赤青メガネを欲しいと思われる人はどのくらいいるものでしょう?そんなことが知りたい今日この頃です。

立体表示のブログシステム始めました!?








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