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2013-04-23[n年前へ]

「ボカし処理された暗号文」の解読法を科学する!? 

 アスキーPC 6月号、「ボカし処理された暗号文」の解読法を科学する!?が届きました。内容は、いわゆるボカし処理としてガウシアン分布のボカし処理が広く用いられる理由や、そんなボカし処理された画像を「なるべく戻してシャープにする」ための方法を書いたものです。

 『読者への挑戦状!この「暗号」を解き、名探偵になってみろ!?』の「暗号」も、ガウシアンボカしが掛けられた画像です。だから、この「暗号」を解こうと思ったら、まずは「ボカしをなるべく戻す」作業をすることになります。…だから、「ボカし処理された暗号文」の解読法を科学する!?を(本屋で見かけたら)少し読んでみると良いかもしれません。

 ちなみに、『読者への挑戦状!この「暗号」を解き、名探偵になってみろ!?』の「暗号」は、画像が大幅にボカされているため、ボカしをなるべく戻したとしても、そこに書かれた「文章」がわかるほどにはなりません(下に貼り付けたのが、ボカしを”ある程度”取り除いてみた例ですが、まだまだボケています)。そこで得られた「手掛かり」をもとにして、「その条件に当てはまる文章を選び出す(見つけ出す)」という作業を行うことになります。

 というわけで、 次回、アスキーPC連載記事の最終回で解き明かす・相手にする「暗号画像」が実は『読者への挑戦状!この「暗号」を解き、名探偵になってみろ!?』の画像です。たとえば「解くための持ち時間を45分」というように決めて(制限して)、集中して「解読」に挑戦してみると面白いと思います。

 (解答が出たら正誤確認は、こちらこちらまで、「解答・推理」を御連絡下さい)

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