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2009-07-27[n年前へ]

雰囲気のある「ステーキ・プレート」風の弁当容器 

 インライン・スケートで滑っていると、道の片隅にお弁当のプラスチック容器が転がっていた。この容器には見覚えがある。確か、これはハンバーグ弁当の容器だったと思う。

 その容器をなぜ覚えていたかかというと、ハンバーグ弁当を食べた時、安っぽい「ステーキ・プレート風」のプラスチック容器の割には、不思議なくらい「料理皿っぽい雰囲気」を出してくれることに驚いたからである。少なくとも、よくある「白い容器」と比べると雲泥の差を感じたように思う。そして、ハンバーグを載せた容器を見ながら、なぜか「付加価値」という言葉を強烈に連想したのだった。

 世の中には、「何とか風味」のプラスチックが溢れている。木工細工風味のプラスチック、革風味のプラスチック、金属風味のプラスチック…一体、どういうものを私たちは「安っぽく」感じ、どういうものを「ありがたみ」があるように感じるのだろうか。

雰囲気のある「ステーキ・プレート」風の弁当容器








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