hirax.net::Keywords::「性格」のブログ



2008-05-13[n年前へ]

「前に出る人間」「それを支える人間」 

 人間には2種類あってよ。「前に出る人間」と「それを支える人間」前に出る人間は大変だよ。自分が武器だからな。前に出る人間は自分の替えはきかない。自分以外では食えない。
 キッツイよな。……おまえはどっちの人間なんだろうなぁ。

岡田恵和 「あかねSAL☆」

2010-04-30[n年前へ]

始まる前からよく喋ると、たいていダメ 

先日、聴いたこんな言葉が心に残っている。

「始まる前に、よく喋っている場合はたいていダメですね」
「逆に、全然喋らない人の方が化けますね」
「あぁ、そうか」と納得すると同時に、「始まる前に、よく喋っている」自分のことを考えてしまった。これは、「たいていダメ」な典型的なパターンだ。

 どんなことであっても、「貯める」ということは大事なのかもしれない。小さな川を堰(せ)き止め作るダムのように、吐き出さず貯めないとできないもの、ということもありそうだ。

 この「始まる前に、よく喋っている場合はたいていダメですね」というひとことは、何だかとても的確なアドバイスのように思える。…問題は、「始まる前から喋る場合はたいていダメ」というのは、「肝心な時以外は口を開かなければい」ということを必ずしも意味するわけではない、というところだろうか。

2010-06-01[n年前へ]

欠点を数え上げても幸福にはなれません 

 婦人公論4月22日号に収録されている、内田樹の「欠点を数え上げても幸福にはなれません」から。

 「言われて治る」ようなものは「欠点」とは呼びません。でも、そういう本質的な欠点は、その人の本質的な長所と表裏一体になっています。
 そして、決して治るはずのない性格特性を「減点」対象として日々意識することで、幸福になる人は誰もいません。…そんなふうにして、自分で自分を不幸にしている人がたくさんいます。

2010-10-05[n年前へ]

「継続は力なり」 

 住岡夜晃「讃嘆の詩 」から。

青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ 悲しむなかれ
性格の強さ 必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」

2011-11-30[n年前へ]

「不幸に終わる男」と「成功する男」 

 塩野七生「男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 」には、思わず書き写したくなる「言葉」と「論理」と「感性」が詰まっている。…ただ、その言葉は「限りなく蒸留されていて、ひとつの言葉をも抜くことができないくらい精緻に組み立てられている」ので、この本から言葉を(意味を損なわずに)書き写そうとすることは難しい。その価値を失わせないでいようと思うなら、「全文引用」を避けられない、そんな文章だ。

 「男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 」に書かれている「不幸に終わる男」と「成功する男」の特徴・条件…それらをここに抜き出してみた。意味・価値の99%を損なわせることを覚悟の上で、少しだけ書き写してみた。

不幸に終わる男:
  1. 原則に忠実な男:人間(他人・相手)の存在を優しく見ない
  2. 完璧を期す男:ないものねだり
  3. 迷う男:自分が進む道・立つ場所を決めていない男
成功する男:
  1. のどかに晴朗で明るい男:灯りにはつねに虫が群れる魅力がある
  2. 「暗黒面にばかり眼がいく人」でない男:人は所詮、自分が真実と思いたいものを見る
  3. 自分の仕事に90%の満足と10%の不満を持つ男:自分が耐え・他人も巻き込むためには9割の楽観主義は必要だ。しかし、10割楽観主義では…それは単なるバカである
  4. 普通の常識を(守らずとも)"尊重”する男:普通人が自らの存在意義を見いだすのは世間並みの常識の中でしかない。そんな平凡な人間の存在理由・人間性を暖かく「見る」ことができる

 これらの言葉の意味、さらにその背景をより深く知りたいと思う人は、 「男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章 」を読むしかない。

 この本は、こんな風に「○×の条件は第一に〜、第二に〜、そして、第三に〜である」といった箇条書きが頻出する。そんな論理的で、けれど、決して冷徹だけでなく・むしろ過激に情熱的でさえある言葉が溢れている。



■Powered by yagm.net