hirax.net::Keywords::「預言」のブログ



2008-05-10[n年前へ]

山本式Virtual Sound System ソフトウェア(デバッグ版)を作る 

 「SRS(R)と山本式バーチャルサウンドシステムYVSSを比較する!のナゾ」を読んで、「デジタル的に同一な原音の左右信号を用いた際に、その左右の差(間接音成分)がゼロになっていない結果になっている」ことが気になったので、hirax.net::立体音感を考える::(1999.12.06) で作った山本式Virtual Sound System ソフトウェアのデバッグ版を作ってみました。プログラム内部での左右音の演算後値を "C:\wavemix_debug.text" というファイルにCSV形式で出力します。

 Delphi(Object Pascal)を久しぶり(10年振りくらい)に触りました。何だか、時の流れを感じます。その時間が(自分自身にとって)長いのか一瞬に過ぎないのかは、まだよくわかりません。

 参考までに書けば、Delphiという名前は、データベースソフト Oracleと接続するために作られたことによります。つまり、ギリシャのアポロン神殿で得られる神託(Oracle)=「デルファイ"Delphi"の神託」に由来しています。そんな、個人を離れた悠久の時の流れから見れば、10年はまさに刹那なのだろう、と思います。

 蛇足をさらに書けば、「刹那」は現在では10のマイナス18乗(100京分の1)を示す言葉です。

立体音感を考えるSRS(R)と山本式バーチャルサウンドシステムYVSSを比較する!のナゾ






2009-06-04[n年前へ]

星新一の「願望」と「冷めた眼差し」 

 最相 葉月の「あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫) 」から。

最相 葉月:生活が便利になる、いわゆる”明るい未来”は割と肯定的に描いていらっしゃいますね。
星 香代子(星新一夫人):それは、あの人の願望でしたから(笑)。・・・星は、頭の中で材料を組み替えながら、自分の願望と冷めた眼差しで人と社会の行く末を見つめていたような気がします。
(p.326)

2010-11-30[n年前へ]

人生は、天秤みたいなものさ。 

 「江頭2:50の名言」から。「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説」という言葉とともに、心に届く至言です。

人生は、天秤みたいなものさ。
過去という小皿に、重みがかかると、
未来の小皿は、自然と天に届く。

 ・・・それにしても、(キーワードの相関度だけを基準に)機械が勝手にレコメンデーションする(薦める)「この記事の「関連お勧め記事」には、何だか考えさせられます。



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