hirax.net::Logos::*-03-10

2009-03-10[n年前へ]

(日本の)学校で正解が一つの問題ばかり解き続けること 

 週刊SPA! 鴻上尚二 ドン・キホーテのピアス 707 「騒動になった熊本県の社会科」テストを考える の一部を要約するとこうなる。

 人生の正解は一つに決まらないにも関わらず、(日本の)学校では(用意された)正解が一つの問題ばかり解き続ける。そして、実社会に出たら、正解は一つじゃないという当たり前のことに気づき、愕然とする。

2010-03-10[n年前へ]

科学がすべてではありません。 

 阿刀田高「殺し文句の研究 (新潮文庫) 」の「白い恐怖」中の言葉から。

 科学がすべてではありません。人の心の方が正しいことがあります。

2014-03-10[n年前へ]

絶好調の時も不調の時も…人生は、意外にも平坦な所らしい。 

 ”絶好調の時も不調の時も同じように…”という言葉を読んで、太宰治「正義と微笑 」一節を連想する。

 夜、ヘレン・ケラー女史のラジオ放送を聞いた。梶に聞かせてやりたかった。…努力によって、口もきけるようになったし、秘書の言う事を聞きとれるようにもなったし、著述もできるようになって、ついには博士号を獲得したのだ。僕たちは、この婦人に無限の尊敬を払うのが本当であろう。
 真面目に努力していくだけだ。これからは、単純に、正直に行動しよう。知らないことは、知らないと言おう。できないことは、できないと言おう。思わせ振りを捨てたならば、人生は、意外にも平坦な所らしい。
これから歩む道のりが、
花が咲き香る長閑(のどか)になれ、
とは願わない。
足か弱く、険しい山路は登り難くとも、
楽しき調べを、絶えず麓で歌うなら、
聴き勇気づけられる人も、いるやもしれない。

 言葉のリズムや、可能性というか未来に向かう明るさが溢れる太宰治「正義と微笑 」は、万城目学あたりに、現代仮名遣いにして欲しい。