2007年へ/ 2008年へ/ 2009年へ/ 2010年へ/ 2011年へ/ 2012年へ/
2008-11-28[n年前へ]
■「大切なことはとてもシンプルだ」 
ドン・キホーテのピアス693 鴻上尚史 「大切なことはとてもシンプルだ」
毎日、1時から9時までの稽古で、生活も不安定ですからバイトをしなければいけない奴もいて、ヘトヘトになってしまうのですが、それでも、毎日、ちゃんと次のことを考えて、次の日の課題を疲れと眠気に負けずにやってきた人間だけが、次のステップに行けるのです。
それは、「目の覚めるような演技をした」とか「才能溢れる完璧な演技」ということとまったくかけ離れています。
当たり前のことを当たり前にする、それだけのことなのです。
演劇とダンスの神様に愛された人間が、そんなにたくさんいるわけがないのです。そんな人は、50年に1人でしょう。
それよりも、踊り・練習し続ける体力とプレッシャーに負けない人柄を持つ人間が生き残るのです。
この映画を見ていると、才能とは、夢を見続ける力のことだと、ようくわかるのです。
2009-11-28[n年前へ]
■「やる気になればやれる」という言葉 
「全集古田足日子どもの本 (第7巻)
」中、「忍術らくだい生」の冒頭に掲げられた言葉から。
だれだって
どんなことだって
やる気になれば やれるさ
その気になれば できるさ
-先生も そういう
-お父さんも そういう
ほんとうだろうか?
「全集古田足日子どもの本 (第7巻)
」には、「宿題ひきうけ株式会社
」と「忍術らくだい生」が収録されている。いずれも、1960年代に書かれたものだ。
末尾には、『宿題ひきうけ株式会社』の勇気、と題した鴻上尚史による2ページほどの一文も入っている。
自分で考えること、自分が自分の意思で自立することの可能性を教えられたと思った。
この作品は、確かに、ある時代の、まだ希望と未来を堂々と語れた時代の風景にもとづいている。がしかし、そこに提出される『宿題ひきうけ株式会社』のコンセプトは、どんな時代になっても、リアルであり続ける。
僕は大学時代、小学生の家庭教師をしていた。最後の授業の日、僕はプレゼントとして、この『宿題ひきうけ株式会社』を渡した。
それは、どんな時代になっても、この作品の勇気を知ってもらいたかったからだ。
2010-11-28[n年前へ]
■同じように驚いて、同じところでうなづいて、そうして…。 
ネズミの国に行き結婚式を眺めているとき、ふと、数年前に見た
「そうだ 京都、行こう。」のコピーを思い出しました。
同じように驚いて、同じところでうなづいて
そうして、・・・家族になっていく。
今年のこの季節は、「金戒光明寺」が舞台になっているようです。
晩秋の「金戒光明寺」を歩けば、そこには奇麗な紅葉の下に会津出身の人たちをともらう墓地が隠れていたりします。古寺のメジャーリーグたる京都でも、金戒光明寺は比較的人がいない穴場の(けれど実にすてきな)場所です。そんな景色を思い出しつつ、「同じように驚いて、同じところでうなづいて そうして、・・・家族になっていく」という言葉を思い起こしていたのです。
だれだって