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2013-01-13[n年前へ]

続 デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!? 

 デジカメを改造して「シャッターボタン押下に連動し、レイトレーシング計算&表示&ファイル書き込み」をするようにしてみました。カメラのレンズが向けられた目の前の風景を写しているようでいて、実は全く別の風景を描き出す(役立たずな)デジカメのできあがりです。(参考:デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!?

 このレンダリング・マシンと化したデジカメには無線LAN内蔵SDカードアダプタPQI Air Cardが挿入されていて、無線接続可能な各種サーバが起動中です(参考:デジカメ本体・SDカード…全パーツがプログラマブルに動く世界!?)。現在のところ各パーツ(内で動かすソフトウェア)がアクセスできる部分は次のようになっています。

  • デジカメ本体からアクセス可能な箇所:カメラ(各種機能・USB通信等)/ SDカード
  • 無線LAN内蔵SDカードアダプタからアクセス可能な箇所:無線LAN / SDカード
SDカード内のファイルを介して、デジカメ本体とSDカード内Linuxシステムが協調動作することもできるでしょうし、さらにそれらを介してデジカメ同士を連携しながら動かすことも、比較的簡単にできそうです。

 だから、たとえば、デジカメ同士が計算データを投げ合う(デジカメ・グリッド)の分散レンダリングとか、シャッターを押すと(GPSデータを元に”撮影”地点近くの)標高データでレイトレ・レンダリングとかいったことをしてみたり、デジカメのリモコンを無線LAN経由のスマホで作ってみたり…といった各種HACKをすることもできそうです。…そんなことをするなら、最初からすべてスマホでやった方が楽なような気もしますが…。

 

続 デジカメ内部でレイトレーシング計算をさせてみる!? 






2016-08-26[n年前へ]

中国 深圳にある大芬油画村に行ってみた。 

 香港近く、中国 深圳にある絵画制作を盛んに行っているという大芬油画村に行ってみました。港鉄(MTR)東鉄線最終駅の羅湖駅から 深圳に入り、深圳の地下鉄1号線に羅湖駅から乗り、さらに3号線を乗り継いだところにある大芬駅まで行き、駅から歩いて10分弱の距離にある大芬油画村を散策してみました。

 通りを歩くと、名画を絵葉書片手に油絵の具を使った複製作業をしている人もいれば、大判のインクジェットプリンタで印刷した下絵に色重ね作業をしているグループもいます。また、香港や世界各地の風景を描いた画を描いている人たちもいます。制作している絵画を眺めていると、人が欲しがりそう=買いそうな絵を刻々と生産しているように見えて、その需要と供給を結びつけているビジネスネットワークの仕組みを知りたい…と思わされました。「コピー絵画」というキャッチフレーズを付けられることも多い一角ですが、需要に応じたカンバン方式な絵画生産がされていそう…などと考えたりします。たとえば、香港の名所を描いた25号(803x652mm)くらいの油絵が、香港屋台で1000円ちょっとで売られていたりして「これは絶対売れるに違いない!」と思います。

 ちなみに、油画村で見かけて約300円ほどで手にした油画をコンパクトデジカメで撮影し、遊びがてらリアリスティックに3次元化してみたのが右の画像と下の動画です。キャンバスに塗られた絵具の凹凸を眺めていると、リアルな「モノ」として手に入れてみたくなったりします。

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