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2008-08-04[n年前へ]

「1秒間に2回の運動は”エンディング”近く」の法則 

 どんな業界でも「その業界のプロには”見れば”わかる」ということがある。

 AV業界の監督さんが「HカップかJカップかは"一目見れば"わかる」と言っていた。計測器も真っ青の「プロの目」だなぁ、と感心させられた。そして、AV業界と言えば、編集者が書いていたこんな言葉にも驚かされた。

 ちなみに、一秒間に2回の運動は結構激しいですから、そういう動きを横目で見るだけで「あぁ、エンディングが近いんだ」とわかります。
 ビデオ画像を一目見ただけで、そのビデオのコンテキスト(文脈)解析をして、「今目に入った場面が」全体のどこに位置しているかを一目瞭然に判断しているわけである。まさに「プロの目」である。

 以前「アダルトビデオの動画解析」をしたことがある。この時は15秒間の動画からオプティカルフロー(動き)を解析したのだが、全編に渡って動画の動きを解析し、ビデオのコンテキスト(文脈)解析をしてみるのも面白いかもしれない。もしかしたら、すでに「オプティカルフロー計算→コンテキスト解析解析→スクリーンショット作成」といったフローがアダルトビデオサイトのバックエンドでは動いていたりするのかもしれない。

 今度、「1秒間に2回の運動は”エンディング”近く」の法則を使った”スクリーンショット作成”WEB APIを試しに作ってみることにしようか。

周波数






2010-02-06[n年前へ]

「シークレットブーツ」と「韓国と日本の有名人」 (初出:2005年08月28日) 

 一昨日、韓国の出版社から(日本の出版社経由で)FAXが届きました。FAXの内容は、「一昨年出した本を韓国語で出版したい」という依頼です。日本で本を出すと、韓国の出版社からそういった依頼が来ることが多いものです。

 今回の本の中には、韓国の北にある国に君臨する偉い人の「シークレットブーツで増長させた身長」疑惑検証実験も含まれていたりするので、少し心配になったりもしています。

 「身長」といえば、先週こんなナゾに出くわしました。

 先日、テレビ局で、あるアイドルタレントと正面衝突しそうになりました。廊下の曲がり角で、危うくぶつかりそうになったのです。一緒に歩いていた女性ADの方が、「私、あの人のファンなんですけど、こんなに近くで見るのは初めてです!!」と嬉しがる言葉を聞きながら、私の頭に「ハテナマーク」が頭に浮かんできました。

 ぶつかりそうになったくらいなので、目線位置をよく覚えているのですが、そのアイドルタレントは私よりもほんの少し背が高いくらいに見えました。私の身長は163cmでとても小柄ですから、その人はせいぜい170cm程度であるように見えたのです。

 しかし、そのアイドルは身長が176 cmだと聞いていたので、何だか私は少し不思議な気持ちになり、首をかしげていたのでした。

 そんなわけで、芸能人の身長に興味を持ち、(噺の発端の国である)韓国と日本の名人の身長比較を眺めてみました。すると、背がすごく高いと思っていた和田アキ子が実は173~4cm程度だったりとか、(小柄だと思っていた)韓国人女優のチェ・ジウが174cmと背が高かったりと、私が勝手に想像していた身長と、実際(公称)の身長がずいぶんと違うことがとても新鮮に感じられました。

 また、韓国では、背が高い体型が好まれるので、俳優・女優共に背が高いのに対し、日本ではそういう好みがそれほどで大きいわけではないので、比較的背が低い俳優も多い、ということも知りました。

 それはともかく…先の「身長のナゾ」がどうなったかというと、実は今もそのヒミツはわからないままなのです。私が感じた「はてな?」のヒミツは結局解けずじまいです。

 その人(やその人が所属するグループ)の写真を眺めながら、私は今もクビをかしげ続けているのです。



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