hirax.net::Keywords::「トリック」のブログ



2008-11-01[n年前へ]

パラメトリック・スピーカー・実験キット 

 (下の動画のような)「パラメトリック・スピーカー・実験キット」が秋月電子で1万1800円で発売されている。5×10=50個の超音波発振子を並べ、超音波を干渉させることで指向性の極めて高い出力を可能にするスピーカーキットだ。「どういうことに使うことができるか」を考えてみるのも楽しそうだけれど、何より超音波発振子が並べられたその外観に電子工作ゴコロがくすぐられてしまう。

 特に、右上のパラメトリック・スピーカー・実験キットを使って作られたパラメトリック・メガホンが、極めつけに楽しそうだ。雑踏の中にいる人たちの中の、その中の一人だけにしゃべりかけることができる超面白グッズを作ってみたくなる。あるいは、川向こうにいる人だけに、こっそり話しかけてみたくなる。


2010-05-06[n年前へ]

誰の指図も受けない世界で見つけたもの 

 小林太郎の「美紗子ちゃん

誰の指図も受けない世界で、
見つけたものは、
消えないものばっかの消しゴム、
芯の無い鉛筆。

いらないものばっかの世界で、
君を忘れていく夢。

2010-05-08[n年前へ]

「カムバック(期間限定)」 

 「警部補 矢部謙三」が最終話を迎える。石原刑事という名とともに、前原一輝が期間限定で「カムバック」するのだろうか。

「じゃあ、兄(あに)い、グッドラックじゃけんのぉ~」

@宝女子村@TRICK(第1シリーズ 第4話
「あにい!? あにい!?」
「おかえりなさい」
「ありがとぉ」

警部補 矢部謙三 「最終エピソード 前篇」エンディングロール流れる中で。

2010-05-14[n年前へ]

アイルビーバック(10) 

 夜遅く、猥雑で笑えて、毒があって苦い番組をやっていて、その味が魅力的で毎週見るようになった。それが、TRICKだった。主演の仲間由紀恵は惹かれ、その仲間由紀恵を「微乳ネタ」でからかう前原一輝演じる刑事「石原」からも目が離せなかった。
 夜遅く、警部補 矢部謙三のエンドロールで、野際陽子の上を流れていく「前原一輝」の名前を見ながら、石原刑事を見る。矢部謙三の後で動きまわる、前原一輝演じる刑事「石原」を眺める。

「兄(あに)ぃ、兄(あに)ぃ」
「ついてくんなって言うとんやろ」

 エンドロールに流れるそれぞれの名前には、TRICKに関わった年数が、書かれている。あぁ、TRICKを一番最初に観たときから、もう十年が経っているのか。

「先輩~、そろそろ、矢部さんのもとに帰ってきて下さいよぉ」
「わしは、みんなの思い出ん中で生きれれば
 それでええんじゃよぉ」
「グッドラック、じゃけぇ」

TORIKU (youtube

2011-10-10[n年前へ]

トリック&ユーモア展(横須賀美術館) 

 横須賀美術館で11月6日まで開催される『描かれた不思議 トリック&ユーモア展 エッシャー、マグリット、国芳から現代まで』 インターネット割引券はこちらから

 美術作品の中には、人を「あっ」と言わせたり、「はっ」とさせるべく作られたものがあります。 それは、「おもしろいものを作ろう」という笑いのセンス、あるいは「美術とは何か」「視覚とは何か」という 問いかけの中から生まれ、見る人の目をまどわすような仕掛けが取り入れられました。
 本展では、江戸時代に描かれたあそび絵、永遠に続く迷宮を思わせるM.C.エッシャーの版画、 シュルレアリストたちが描いた不可思議な世界、幅広い展開を見せる現代美術の作例など、国内外を問わず 約80点の作品をご紹介いたします。作品を見て笑い、だまされ、その仕掛けに驚いた時、私たちはそれまで 抱いていた思い込みに気づき、ものの見方や考え方を新たにすることとなるでしょう。



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