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2011-04-07[n年前へ]

顔文字で記した「拡散方程式」 

 「式」を眺めると、その中に「顔」が隠れ見えることがよくあります。たとえば、正規表現の中にはたくさんの顔たちが整列しているものです

 これが今日の正規表現の心象風景です。「本を真面目に読んでみたけれど、よくわからず頭の中にハテナマークが浮かび上がり、いつの間にかこめかみで血管がピクピクしていて、ついにちゃぶ台をひっくり返していた…」という感じです。
 式の中に「顔」が隠れているというのは、正規表現の「式」に限りません。方程「式」の中にもたくさんの顔が隠れています。

 たとえば、「何かが(時間的に)刻々と広がってく量は、その何かの空間的な傾きで決まる」という拡散方程式を、物理量をφ(r,t)と記し・さらにナブラ演算子を使って記述した拡散方程式などを見ると、私には「左利きの人が筆記用具を手にして、耳をかきながら、うつむき気味に何かを考えている」「その横には横を見ながら、口を尖らせている」ようすに見えてしまうのです。そんな「顔文字で記した拡散方程式」が下の板書です。

 「よくわからないもの」が顔に見えてしまう、ということはよくあるものです。壁の染みや、記念写真の後ろの木々、…はたまた月面のクレータまで、人は人の顔を「よくわからないもの」の中に見いだします。

 正規表現や各種方程式が「よくわからないもの」というのが、実に悲しい技術オンチぶりですが、そんな人はきっと私だけではないだろう、と信じたいところです。あなたは、どんな顔文字を数式やプログラムコードの中に見ることがありますか?

顔文字で記した「拡散方程式」 






2012-04-08[n年前へ]

エクセルで解く「あみだくじ方程式」と「1次元拡散方程式」 

 「あみだくじ方程式を1次元拡散方程式を使ってエクセルで解いてみる」 from 「n年前へ

 手抜きあみだくじをするときは、アタリの真上近くを選び、そうでない場合にはアタリに近い端っこを選ぶ、というのが、あみだくじ方程式から導き出されるおトク知識と言えるのかもしれません。



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