hirax.net::Keywords::「法然」のブログ



2009-10-18[n年前へ]

今わたしたちは、日本の歴史の、どのあたりを歩いているのだろう。 

JRの駅を歩いていると、見慣れた景色が視界に入ったような気がした。その何かは、「そうだ京都、行こう。」のポスターだった。そこには、京都市近郊にある長岡京市の光明寺の景色があった。

2009年の秋。今わたしたちは
日本の歴史の、どのあたりを歩いているのだろう。
 この景色を、春夏秋冬、さまざまな時間に眺めたような気がする。ある時は、近くの天下一品でこってりラーメンを食べた後の腹ごなしのために(少し距離のある)散歩に行く。また、ある時は、竹林の中で被写体にカメラのレンズを向ける。
 「平家物語」でも有名な、一の谷の戦いで平敦盛の首を取った頼朝方随一の豪傑、熊谷直実。その慙愧の念と無常感から出家し、法然に師事。この地に念仏のための寺を開きました。

 ちなみに、少し前に書いた柳谷観音は、長岡天神の駅をずっと山奥に上ったところにある。



■Powered by yagm.net