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2012-01-04[n年前へ]

同じバカなら、踊らにゃ損々!? 

 「男の子はバカ。そのまま大きくなるので、オトコという生き物も基本的にバカでヘン。女の子は意地悪。バカと意地悪が共に暮らす人間社会、いろいろあって当たり前」…そんな言葉を読み返すと、「そもそも、意地悪やバカってどういう意味だっけ?」と、根本的なところがわからなくなりました。そこで、辞書をひいてみると、こんな風に書いてあります。

バカ:サンスクリット語 moha の音写。無知の意。愚かな人。道理・常識からはずれている人。用をなさないこと。
意地悪:わざと人を困らせたり、つらく当たったりすること。

 サンスクリット語と言われると、何やら「ありがたいお言葉」のような錯覚すら覚えますが、そのお言葉が言うとおり、「無知」で「愚か」で「道理・常識をわきまえず」「役に立たないこと」ばかりしている自分を(イヤイヤながら)振り返ってみると、少なくとも「オトコという生き物も基本的にバカ」という投票箱に(自分に割り当てられた)一票を(やはりイヤイヤながら)入れざるをえないのかもしれない…という気持ちになってきます(いえ、オトコという生き物も、意地悪な部分をたんまり持ち合わせていると思いもするんですが)。

 オトコはどうせアホでバカ、となれば、「踊るアホウに見るアホウ、同じくバカなら踊らにゃ損々」…そんな声も聞こえてきます。そうはいっても、生まれがラテンな南国からほど遠いせいか、「見るだけのアホ」「勝手なことを呟くだけのおバカなコメンテータ」にもなってしまいがちの自分がいたりもします。

 …というわけで、そんなところを直すこと、つまり、「聞くだけ・見るだけ・言うだけのアホを脱皮して、踊るバカへと変身しよう!」が今年2012年の目標です。(アホ・バカという言葉が混在しているので、「バカ・アホ蝸牛考地図」を右に貼り付けてみました。アホもバカもタワケもダラも…色んな踊るアホウがいるものですね)

同じバカなら、踊らにゃ損々!?








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