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2004-07-28[n年前へ]

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 

 東京駅の本屋で目に付いた『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』を買う。読んだ後に、富士通ウラ掲示板(その18)を眺める。富士通に限らず当てはまる話が多いので、内情を知らない学生や入社間もない若手は読んでみると面白いかも。

2004-08-04[n年前へ]

「自らを振り返る夏休み」編とオマケ一話 

 今日からTech総研「自らを振り返る夏休み」のニュースが公開されています。


 そういえば、通常は四つのニュースを一回分として送ることが多いのですが、今回は三つのニュースになっています。なので、同じような書き方で一つオマケを追加してみることにしましょうか。ちょうど、「自らを振り返る夏休み」風の話でないわけでもないですから。

//--------オマケ------------
「成果主義の崩壊」がベストセラー

 光文社内側から見た富士通「成果主義」の崩壊が売れている。Amazonイーエスブックスでも発売当初からベスト10入りしているようだ。成果主義給与制度にシフトする企業は多いが、他社に先駆け成果主義を導入した富士通を題材にしたこの本に注目する企業や社員は多いはず。個人的には若手社員に読ませてみたい。

2004-12-12[n年前へ]

「オレオレ」人と「成果主義」の中の「強い声に流されやすい人」 

asahi.com : 就職・転職 「恥じらいなき社員の職場破壊 成果主義のストレス」を読む。人は自分に似た人を、自分が比較したがる人のことが気になることが多いように思う。だから、もしかしたら、この文章の書き手は(「恥じらい」があるのかないのかはわからないが)成果を手に入れようとする方向性自体はきっとこの記事中の登場人物と似ているのではないだろうか、と思う。書き手の価値観に何も(記事中の登場人物の行動が)ひっかかることがなかったとしたら、記事にする気にもならなかっただろうから、きっとこの書き手たちは「この記事の中の登場人物」でもおかしくはないのだろう、と想像する。

 「オレオレ」的な声の大きな人も確かにいて、「成果主義」の中でそんな人が「一見」クローズアップされるように見えるかもしれない。しかし、そんな人は(今と変わらず)前からいたし、(時代が変わった今でも)そんな人を気にするのは(そんな人と)似たような人だけだと思う。

 むしろ、そんな声が大きくなりがちな「オレオレ」主義の人の動向よりは、「成果主義」の中の「上や強い声に流されがちな人・逃げがちな人」が流れていく先の方が私は気になる。「オレオレ」的な人は実は大したことをしているわけでなく、人の尻馬に乗っているだけのことも多いから、別に大した問題ではないと思う。ただ、「上や強い声に流されがちな人・逃げがちな人」に関しては、もしもその数が多かったとしたらそういうわけにはいかないとも思う。なんだか、先々とても問題になるような気がする。

2004-12-18[n年前へ]

オブジェクト指向ペイシステム 

*大 手 小 町*Amazon.co.jp: 本: 隣りの成果主義  本屋で"Performance-based Pay System"なんていう表紙の本を見かけた。よくよく見ると、「隣りの成果主義 」なんていうタイトルだったので、「なるほど、Performance-based Pay System = 成果主義」なのかと納得したのだった。で、その本を手に取ろうとした瞬間に、さらに"Performance-based Pay System"が"Object-based Pay System"に見えたのである。「まるでオブジェクト指向プログラミングみたいで、ちょっとカッコイイかも」「オブジェクト指向ペイシステムでも良いかも」なんて、マヌケにも考えたのだが、「ちょっと待てよ。それだと、単なる(お金でなく)現物支給の給料制度じゃないか」とも、(しばらくしてから)気づいたのである。…なんてこったい。



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