hirax.net::Keywords::「断面」のブログ



2011-10-09[n年前へ]

「断面形状(発光)表示+長時間露光=未来のアート」という方程式 

 3次元形状を作った上で、その断面(断面表面)をiPadで(発光)表示させつつ、iPadを動かす。そして、そのようすを長時間露光で撮影するというアートでもあり・ビジネスでもある"Making Future Magic: iPad light painting"が面白い。まるで、逆CTスキャンのようなその発想と実装と、さらに結果としての美しさが実に魅力的だ。(from Radium Software

 さらに何かを作るなら、このグリッド版はどうだろう?たくさんの人が持つiPadに、いや数多くの電子デバイスに個々の場所・時間に合わせてレンダリングされた情報を送る。そして、それを遠く離れたところから撮影する。

 …たとえば、人工衛星から、大陸にカメラを向けシャッターを切る。すると、そのカメラで撮影された画像には一つの大きな絵が浮かび上がってくる、というのはどうだろう?

 いや、もっと大きなスケールもある。iPadを空に向け一年365日の発光表示を続けてみる。それを、地球から遙か離れたところから撮影してみる、というのはどうだろう?…すると(以下同文)。

2016-05-29[n年前へ]

続々「(泡が下へ沈んでいく)ギネスカスケード」を近赤外線で撮影してみよう!? 

 続「(泡が下へ沈んでいく)ギネスカスケード」を近赤外線で撮影してみよう!?で撮影した、グラスに注いだギネスビールの泡が下へ下へと静かに沈んでいく「ギネスカスケード」の近赤外線による撮影を、今朝は朝日が地平線に昇る時間からリトライしてみました。…どういうことかというと、真横から指す「赤外線をタップリ含んだ(平面状の)太陽光で照らされたギネスビールのグラス断面を赤外線で撮影」し、グラスの中で生じている泡の動きを高精細に撮影してみよう!という試みをしてみたのです。

 下に貼り付けたGIF動画が、(朝日を浴びつつ)試行錯誤の末に撮影した結果です。グラス中央で上昇すると泡(やビール液体)と、グラスの端部分では下方へと押し下げられていくギネスビールと泡が見て取れます。…ちなみに、ギネスビールの泡の粒径は小さいために、流体と泡はほとんど同じような動きをします。

 ギネスビールのグラス内側で、「光る包丁」のような朝日につれられて上昇と下降をし続ける泡実験をしていると、そして告ぐ度にギネスビールを飲んでいると…「早朝からのギネスビールはイマイチ」ということに気付かされます。

続々「(泡が下へ沈んでいく)ギネスカスケード」を近赤外線で撮影してみよう!?








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