hirax.net::Logos::2009-03-28

2009-03-28[n年前へ]

「相手の気持ちや事情を理解し、考える」 

 京都新聞 出版最前線の、渡辺 淳一 「欲情の作法 」に対する書評より。

 センセイはまず、男性に自分の精子を顕微鏡で見なさいと勧める。卵子にたどり着く精子は一つだけ。男は振られる生き物だという自覚を促し・・・
 教えの根底に流れているのは「相手の気持ちや事情を理解し、考える」ということだ。…これは恋愛論であると同時に、性を切り口にした優れた人間関係論でもあるのだ。