hirax.net::Tech-logs::2009-06-07

2009-06-07[n年前へ]

電子工作の経験がなくても、誰でもハードウェアを自作できる時代が来ていた! 

 「電子工作の経験がなくても、誰でもハードウェアを自作できる時代が来ていた!

 Arduinoはどういうものかといいますと、
  • 完成品が3500円ぐらいで売られている。
  • プログラムはC言語ライクな独自言語で、C言語なみの高級言語(のように見えた)。
  • Arduino IDEというフリーのIDEを使って、Windows・OSX・LinuxでGUIでプログラムを書いて転送までが全部行える(!)。
  • これがほんと手軽で、「ソースコードを書いて、転送ボタンを押すだけ」。
  • ソケット通信ライブラリがあり、twitterクライアントライブラリがあるw HTTPクライアントライブラリは未確認。
  • Arduinoについている端子には、赤外線LEDや温度センサーなど、およそ電子工作的なものなら何でも接続可能で、プログラムから操作・状態の取得ができる。
  • ArduinoをPCに繋ぐと、USBシリアルデバイスとして認識される(Windows的にはCOMポートが追加される)。
...というものです。