hirax.net::Keywords::「自作」のブログ



2008-10-31[n年前へ]

趣味サーバのカスタマイズ・稼働方法 

 「F&Fのサーバ」を興味深く読んだ。10年以上続く趣味サーバをどのようなシステムで、どのように動かしているのか、どのように使う技術を変えつつ使っているのかを知ることができて面白かった。どんな技術をフォローしているのか、そして、どんな技術をスルーしているのかといったことをおぼろげに眺めることができるような気がして、とても参考になった。

 そんなことがきっかけで、hirax.netのコンテンツ・サーバ・アプリケーションも少し書き加えました。今悩んでいるのは、携帯電話対応させるかどうか、というところです。そして、させるなら「どの程度の作業・対応」をするか、というところです。

2009-03-11[n年前へ]

今週の週刊SPA!は、"MAKE"のようで面白い 

今週の週刊SPA!は、何でも自作派雑誌"Make "のようで面白い。この時勢に合わせて、「何でも自分で作って賢く節約してみよう」という特集が組まれているのだが、その「何でも自分で作って賢く節約してみよう」の部分が、「馬鹿馬鹿しくも、賢くも、何でも自分で作ってみよう」というテイストを醸し出しているのだ。つまり、ありとあらゆるものを自作してみる雑誌「Make 」なのである。

 結果として節約になろうが、あるいは、実際には買った方が(自分の労力を換算に入れなくとも)安くなろうが、自作ということ・工夫するということは楽しい。とても楽しくエキサイティングであると同時に、とても地道な長時間の作業を必要ともする。その二つのことを兼ね備える「自作」の雰囲気を感じることができる今週の週刊SPA!は、何でも自作派雑誌"Make "のようで面白い。

2009-06-07[n年前へ]

電子工作の経験がなくても、誰でもハードウェアを自作できる時代が来ていた! 

 「電子工作の経験がなくても、誰でもハードウェアを自作できる時代が来ていた!

 Arduinoはどういうものかといいますと、
  • 完成品が3500円ぐらいで売られている。
  • プログラムはC言語ライクな独自言語で、C言語なみの高級言語(のように見えた)。
  • Arduino IDEというフリーのIDEを使って、Windows・OSX・LinuxでGUIでプログラムを書いて転送までが全部行える(!)。
  • これがほんと手軽で、「ソースコードを書いて、転送ボタンを押すだけ」。
  • ソケット通信ライブラリがあり、twitterクライアントライブラリがあるw HTTPクライアントライブラリは未確認。
  • Arduinoについている端子には、赤外線LEDや温度センサーなど、およそ電子工作的なものなら何でも接続可能で、プログラムから操作・状態の取得ができる。
  • ArduinoをPCに繋ぐと、USBシリアルデバイスとして認識される(Windows的にはCOMポートが追加される)。
...というものです。

2014-04-21[n年前へ]

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順 

 立体的な3次元物体を、あたかもCTスキャンのように断面にして、それらを重ねて眺めてみると、元の立体的な姿が蘇ります(参考:「透明シート印刷+オイル浸け」で「立体プリント」「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみた!)。

 こうした作業をする時は、まさに3Dプリンタの内部で行われているような「こんな作業手順」を行います。

  1. 3次元ポリゴンデータを作る
  2. 断面データを作る
  3. それぞれの断面を描く
  4. 断面を重ねる
  5. 立体構造のできあがり!
というわけで、今日は(右に貼り付けた)小惑星イトカワのSTL(3次元ポリゴン)データを、下に貼り付けたような何枚もの断面画像群にして、それらを重ねてボリュームレンダリングしてみました。その結果が、右の画像です。

 色んな3次元データをダウンロードして、断面重ね立体プリントをしてみたら、何だか面白そうです(参考:AVで名前が知られた「つぼみ」の3Dプリント用テクスチャ付き立体ファイル)。

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順






2020-02-18[n年前へ]

ソフトの力で、すべての人に「音を楽しむ可能性」を作り出せ! 

 「ソフトウェアデザイン 2020年3月号」に記事を書きました。Pythonでシンセサイザーを作り、さらに、ギター・ボーカル用エフェクターや、100円でベースギターを自作したり、ボコーダーを作ってみる話です。

 先月初旬、タイの「こどもの日」をバンコクで眺めながら、その日の夜から次の日の早朝にかけて、楽しく書いてみた記事です。

ソフトの力で、すべての人に「音を楽しむ可能性」を作り出せ!ソフトの力で、すべての人に「音を楽しむ可能性」を作り出せ!ソフトの力で、すべての人に「音を楽しむ可能性」を作り出せ!








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