hirax.net::inside out::2005年06月04日

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2005-06-04[n年前へ]

裾野 

 EOS 1/1.6一眼レフ・デジカメのための立体アダプターを…使おうと、思ったらもう夜になっていた休出日。そこで、撮ってみたのは「今日の車窓から」 通り過ぎていく光や目の前の光が、四次元の立体空間の中であなたに迫る? とうわけで、平行法でご覧下さい。

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40年前と後の鉄腕アトム 

 1963年に谷川俊太郎が綴った「鉄腕アトム」と、2003年に谷川俊太郎が綴った「百三歳になったアトム」を並べて読んでみる。

空をこえて 星のかなた行くぞアトム ジェットのかぎり街角に 海の底に今日もアトム 人間守って 谷川俊太郎 「鉄腕アトム」1963
懐かしのアニメ1963年 [ザ・20世紀] 1963年は三井三池炭鉱爆発事故が起こり、ケネディ大統領が銃弾を受け暗殺された年。その年から放映され始めたのが「鉄腕アトム」 同じ年に放映されていたのは鉄人28号やエイトマン。

 現実の世界で空飛ぶマイクロ・ロボットが登場し、マンガの中では鉄腕アトムが誕生した2003年に書かれたのが、「百三歳になったアトム」 2003年にあった他のことは、こんな感じ
人里離れた湖の岸辺で、アトムは夕日を見ている。
ぼくには、魂ってものがあるんだろうか。
どこからか、あの懐かしい主題歌が響いてくる。
夕日ってきれいだなあと、アトムは思う。
だが、気持ちはそれ以上どこへも行かない。
ちょっとしたプログラムのバグなんだ、多分。
そう考えて、アトムは両足のロケットを噴射して、
夕日のかなたへと飛び立って行く。

谷川俊太郎 「百三歳になったアトム」2003

タグの関連性の可視化 #2 

 「タグの関連性の可視化 #2

A Walk Through Time 

 「時間に関する歴史」の色々を眺めてみる"A Walk Through Time"