hirax.net::inside out::2014年10月04日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2014年9月 を読む << 2014年10月 を読む >> 2014年11月 を読む

2014-10-04[n年前へ]

画家の「代表色」を当てる目(色)利きゲームをしてみよう!? 

 4人の画家が描いた名画をGoogle画像検索で集め、画像を構成する「代表的な色」を算出して並べてみました。絵画中の画素を色度距離でクラスタリングすることで「数個」に絞る、ということを収拾した画像群にそれぞれ適用して、得られた「色」を並べた、という具合です。

 画家が使う色には、その時代に使われていた絵の具の特徴や時代が好んだ色や、あるいは画家自身の好みなどを反映した特徴・個性があって、色を見れば一目瞭然に描いた画家を感じることができるに違いない…と思い並べてみましたが、一体どの時代のどんな4人が登場しているのかどうかわかるでしょうか?

 ちなみに、登場している画家は、フェルメール・レンブラント・ゴッホ・ゴーギャンです。これを眺めてみると、ゴーギャンはやっぱりゴーギャンで、レンブラントもやはりレンブラント…そして、ゴッホの代表色は、変色しがちなクロムイエローがもしも変色していなかったら、どんな鮮やかな色だったろうか…とか色々想像したくなります。

画家の「代表色」を当てる目(色)利きゲームをしてみよう!?