hirax.net::inside out::05月24日

2002-05-24[n年前へ]

風圧による力覚提示方式における力覚表現の検討

 NTTサイバースペース研 鈴木由里子ら。電子情報通信学会技術研究報告 Vol.101, NO.421, P.161-166 2001。
 HIRAX.NET的には風圧による力覚の単位系としては、CUP = カップを強く推したいのである。もちろん、数字はアルファベットで表記することが望ましいのである。

2003-05-24[n年前へ]

「大正浪漫」「昭和モダン」風の日本語TrueTypeフォント「懐流体1」

 とても雰囲気があります

「オープンソースソフトウェアの課題と今後への期待」

 「経産省 久米氏 の基調講演は聴講しました」は非常に参考になるが、感覚的には「立脚点に疑問」に大賛成。

鴨川レース

 なるほど、6/1 13:00〜(時間はきっと遅れるに違いない)三条大橋スタートというわけですね。あぁ、本当にもうすぐ夏なんだなぁ。

[OOエンジニアの輪!]〜 第 21 回 川合史朗 さんの巻 〜

 うむむ、ビックリ。高校時代の同窓生がこんなところで大活躍中だぁ。行動力があるなぁ。凄いなぁ。そういえば、インラインホッケーをやってるって言っていたような…。
 それにしても、WikiWikiWeb for 3Dなんて本当にとても面白そうだなぁ。

お店と夕日と温泉と。

 目をひいたお店と、千本浜で眺めた夕日と、もう営業していないだろう(だけど営業中という看板がかかったままの)古びた温泉。

お店と夕日と温泉と。お店と夕日と温泉と。お店と夕日と温泉と。






2004-05-24[n年前へ]

ナニ屋さんですか?

 「ナニ屋さんですか?」と聞かれたので、こちらでテキトーに答えてみます。勤務先では「物理プロセス屋」と呼ばれる「何でも屋」です。「物理」とか言う割に、ハードもソフトも電気も実に中途半端に関わりつつ、実は化成材料部門で身を粉にして働いています。結局のところ、ほとんど「何もできない屋」です。典型的なデクノボーです。

 それにしても、「物理屋じゃなくて、物理プロセス屋って何よ」って聞きたくなりますよね?「プロセス=過程屋って何よ?」って聞きたくなりますよね。答えになっていなくて、申し訳ありませんが、「結果がムダでも、その過程はムダじゃないー」なんて呟いてみたりするのは、そんな職種名に寄るところもあったりするのかもしれません。

若気の至り+過去の過ち

 「ナニ屋さんですか?」を書いていてふと思い出したのが、ずっと昔の配属面接。

 配属面接なのだから当然のごとく私はまだ若かった。そんな若かった私は思わず「バブルジェットって原理的に高画質出力は無理そうですよね。熱利用ってなんだか今ひとつダメダメですよね」とインクジェット部門のお偉いさんに言ってしまった。それから何年かした後に、エプソンがPM700を出して、高画質インクジェットの時代が訪れた。今では、高画質と言えばインクジェットだ。とんだ大誤算+若気の至りである。

 そして同じ頃、違う部門のやはりお偉いさんに「NEXT OSって終わってますよね。あんなとこのしかもハード部門を買う会社の気がしれないですよねー」とやはり若かった私は言ってしまった。すると、そのお偉いさんは「何言ってんだ、NEXTはこれからのOSだー」と言い放った。その時、私は「落ち目のNextをこれからのOSだなんて、こらアカン。この会社は絶対アカン」と思ったのだった。が、最近ふと気づいてみればNEXTはMacOSXとして見事にこれからのOSに変身している。これまた、とんだ大誤算+若気の至りだった。思い出すたび、自分を恥じるハズカシイ思い出話である。

 そしてやはり同じ頃…、と言い出すときりがない。考えてみれば、そんな予想外のことがたくさん起こる。世の中には、良くも悪くも予想外のことばかり起こる。私のツマラナイ予想はたいていの場合、幸か不幸か外れ続けている。それが良いのか悪いのか判らないけれど、世の中は「若気の至り」と「とんだ過ち」ばっかりだ。

朝見た景色

朝見た景色朝見た景色






2005-05-24[n年前へ]

「怖さ」を支える「論理性」

 昼、「自分の中の映画ランキング」の話になる。その中で「映画『リング』はとても怖かった。映画を見た後もとても怖かった」という人が多かった。そんな話を夜すると、アメリカ人いわく「映画『リング』は全然怖くない。少なくとも、見終わった瞬間には怖さが全然なくなってしまう」と言う。
 なぜかというと、「怖さを裏付ける『論理』がないから」だと言う。「貞子が貞子たる論理が提供されていない」から全然怖くない。論理がないから、見終わった瞬間には忘れてしまうのだ、と言う。

「数理科学美術館」

●こびとのせかい数理科学美術館 「数理科学美術館」 同じ作者の「こびとのせかい」も面白い。少なくとも、「近すぎるものと遠すぎるものを普通の条件下で同時に見ることは不可能なのです。 しかし、私たち人間とジェリーとでは、その『近すぎるもの』の尺度が違います。 私たち人間にとって「近すぎるもの」も、ジェリーにとっては 「ちょっと近いもの」になり、景色と同時に見ることができてしまいます」という作り手の言葉に惹かれる人は眺めてみると、面白いかも。

2008-05-24[n年前へ]

続・『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! 』

 クールビズ・ウォームビズの効果に関するシミュレーション記事の「原稿料の分け方」を飲み屋で話したことをきっかけとして、『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! 』は生まれました。

 私が授業を受けた11人の経済学者の先生たちには、2つの特徴があったように思います。1つは、ものごとを色々な方向から眺め一種冷めた考え方もする、ということでした。そして、もう1つは、多くの人と同じように、先生方の仕事への熱意は「素朴で単純な」暖かな気持から生まれているのかもしれない、と感じたことです。つまり、クールな頭とウォームな心が混じりあっていた、ということです。
  「はじめに」

 単行本にするにあたり、コラム(今気づきましたが、p.217のフローチャート中の「上がる」「下がる」が逆になっていました)や読んで欲しいと感じた本の「ブックガイド」を書き足しました。インタビューから少し時間を経てから書いたものですが、その分、少し漬かっていて味が深まっていると良いな、と願っています。

 何より大変で、なおかつ、何より一番新鮮だったのが「経済学者の先生方に行ったアンケートの集計作業」でした。「好きな経済学者とその理由」「分数もできないみんなの判断でも”正しい”ことが多いと思うか?」「豊かになるために必要なものは何ですか?」という3つの拙い設問に対して書かれた言葉は、本当にどれも新鮮に感じたのです。記事中で先生方が語った言葉をアンケートに書かれた言葉とともに読み直したい。改めてその言葉を聞き返したいと強く感じさせられました。

 「経済学の目的はみんなを幸せに豊かにすること」だといいます。それならば、「幸せ・豊かさ」とは一体何なのでしょうか。そんな「豊かさ」というものは、人が自分自身で見つけ出すしかないのかもしれません。そんな「豊かさ」は少し「孤独」と似ています。
 最終ページ 中村達也著「豊かさの孤独」に対する紹介文

『理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! 』