hirax.net::inside out::2006年02月12日

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2006-02-12[n年前へ]

斜め配置CCD・CMOSの秘密 前編 

斜め配置CCD・CMOSの秘密 前編 「hirax.netラボ」と題して、「斜め配置CCD・CMOSの秘密 前編 (2006.02.12)」というものを書いてみました。ラボなんて言っても、旧名称は「自主学習」だったページですから、大した内容ではありません。もちろん、話の確からしさなんて怪しいものです。
 話の内容は、「画素を45度回転させ斜めに配置した」クリアビッドCMOSセンサをSONYが発表した時に、Fast & First 情報掲示板(No.9601, No.9603)で書かれていた「斜め配置センサと通常配置センサの解像度」についてのエトセトラ、です。Fast & First 情報掲示板を面白く読みながら、書かれていたことを自分なりに整理して、つらつら考えた内容をメモしてみたというわけです。

「消費の価値」と「人の価値」 

消費の正解 ブランド好きの人がなぜ100円ショップでも買うのか 経済学者の松原 隆一郎 と「捨てる技術」の辰巳渚が書いた「消費の正解 ブランド好きの人がなぜ100円ショップでも買うのか」を読んだ。「経済学というのは「人の価値感」というものが、どういうものなのかを考える哲学なんだなぁ」としみじみ感じながら読んだ。私は本を読むとき、気になったページを折る。読み終わったこの本を眺めてみると、とてもたくさんのページが折られていた。
 一見関係なさそうに思えるかもしれないが、「ネット」というものに興味がある人は一読してみると面白いはずだ。この本のタイトルには興味を感じなくても、本屋で手にとって読んでみると面白いと思う。私がこの本から読み取った内容を短く書いてしまうと、こんな感じになる。

消費とは何なのか?そこからは、どんな価値が生まれるのか。人が消費をするとき、そこにどんな価値が生み出されのか。つまりは、人の存在にはどんな可能性と価値があるのか。