hirax.net::inside out::2006年03月09日

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2006-03-09[n年前へ]

「過去ノ未来」 

 from n年前へ.

 「過去の未来」って、一体、いつなんだろう?と考えます。「過去の未来」は、明日 かも知れないし、今日だったかもしれないし、あるいは、実はずっと昔の昨日だったのかもしれません。
 ぼくらは、いつだって、「過去の未来」を歩いているんだ、と…ふと考えます。過去に夢見たことを実現しようとしている未来に、あるいは、かつて考えたことを実現できなくなったのかもしれない、そんな未来にいるんだ、と考えます。
 え?過去でなく、未来について知りたい?でも、あなたって、過去に生きる人だったですよね?大昔のできごとにとらわれるあまり、最近起こったことや、現在の状況に気を回す余裕はないのでは? 過去の記憶をさかのぼり、“知恵”という名の真珠を見つけるのは有意義なことです。しかし…

あなたが若手に与える「価値」は何? 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:あなたが若手に与える「価値」は何? Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女あなたが若手に与える「価値」は何?を書きました。Tech総研ブログの他の方たちが書かれていた「上司に求められるスタンスは何か?」「なぜ、会社に育ててもらおうとするのか」「上司は、なぜ若手を育てられないのか」といった記事を読んだときの、私の感想です。

けれど、そういう(実際のお金を多く支払う権限のない)上司たちであったとしても、やはり何らかの「お金」を与えるべきだろう、と私は思うのです。 例えば「スキル(技術)」という「未来にお金を得ることができる価値(権利)」を、上司たちが若手に与えることができるはず… そして、「未来に生むことができる・得ることができる価値」「(いつか若手が辿り着くはずの)未来が持っているはずの価値」を上司たちは説くことだってできるはずだ、と私は思うのです。